まあ先月は色々と理由があったわけですが…
ともあれいくつかあるその理由の一つ
胴体部分のテクスチャを作ってみましたが一気に印象が変わりますね
ただ本体はともかく着物のテクスチャでてこずりそうな予感が…
ともあれ予感が正しいかどうかの確認は後回しで今回も炎陽のレッグの製作です
ちなみに画像は右足のパーツです。
赤線部に山折の折目を、黄線部には山折の、黄点線部には谷折の曲げ癖を
それぞれつけます。
組立ては太腿部分からで、まず前面の赤線部を接着します。
側面の後ろ側(赤線部)を接着し、その後下の青線部を接着、出来たら緑で
示す面を閉じます。
太腿ができたら次は膝関節部分ですが、まず赤線部を接着し、次に青で示す
面を閉じます。
できたら先に作った太腿の下面の画像で示す位置に接着してください。
スネの上部は赤線部を接着したあと後ろ側の面(青で示す面)→上面(緑で示す面)
の順で接着します。
スネの下部はまず赤線部を接着します。
つぎに縁の面を内側に折り返して貼り合せます。
出来たら先に作ったスネの上部と接着しますが、まずスネ上部の底面(赤で示す部分)を
接着し、次に前の青で示す部分を接着します。
ちなみにスネの下部に穴を開けたのはこのとき位置決めをしやすくするというのも
ありますが、足首を接着する際にも位置決めをしやすくするためでもあります。
左右で足首の接着位置がずれてしまうとまっすぐ立てないこともありえるので…
で、太腿、スネときたので次は足首ですが、組立ては基部の部分からでまず前側の
赤線部を接着します。
出来たら後ろ側を赤線部→青線部の順で接着し、上面(緑で示す面)と底面(黄色で
示す面)を接着します。
つま先、足の甲、かかとはどれも赤線部を接着したあと青で示す面を閉じるという
手順です。
つま先
足の甲
かかと
各パーツが出来上がったら写真のように接着してください。
太腿とスネを接着した後、スネ下部のオレンジの面のところに出来た足首を
接着すれば足の完成です。
足が出来たら前回作った腰に取り付けますが、このとき太腿の穴にある糊代と
軸の先端(赤で示す面)両方に接着剤をぬってください。
また、接着の際には青で示す腰の上面が水平になるように注意してください。
…写真取り忘れによりCGで解説しています…
なお左足も左右対称なこと以外は組み立て手順に違いはありません
あとレッグに関してですが、上半身と異なり無可動となっています。
これには理由がありまして、一つは自立の安定性を確保したかったこと、あと
関節を仕込んでも完成後にテンションの調節が出来ないからだったりします。
プラモデルと異なり強度的に劣る素材なのと、組立てに手間がかかるのでゆるくなったら
即交換と言うわけにはいかないんですよね…
また、足首や股関節は複雑な可動が出来るようにするには小さい上に組立てが難しい
と言うのもあります。
市販のボールジョイントでも仕込めれば楽かもしれませんが印刷環境によっては印刷された
パーツのサイズが設計と異なることもあるので市販のパーツとはサイズが合わないことも
ありえるのです…
ともあれこれでレッグの解説は終了、次回はアームの解説となります。
本体の解説は次回で終了の予定ですが武器類があるのでまだもうちょっと続きます
ラベル:FRONT MISSION