というわけで一覧

写真に写ってはいませんが定規とカッティングマットも使用しています。
まず使用している紙ですが、写真のKOKUYO厚紙用紙(0.21mm厚)を使用
しています。
この紙は厚紙なので強度もあり、表面がつや消しのため、仕上がりが
落ち着いた感じになるので気に入っています。
ただ曲げやすい方向と曲げにくい方向があるので顔や太腿などあまり
折り目を付けたくないパーツは展開図製作の際、配置に苦労したりします。
また曲げにくいので折り目を付けるのは一苦労だったりします。
次にカッターナイフですが、これは元々模型製作用に買ったものをペパ
クラ製作にも使っているという状況です。
とはいえ細かい部分の切り出し以外は専ら折り目を付けるのに使用し
ています。
具体的には、折り目を付けたい部分の裏側を背の部分でけがいて溝を
付けることに使っています。
矢印で示したあたりに溝があるのが分かるでしょうか?

このとき定規も使用しています。
ぶっちゃけ折り目をつけるのは非常に面倒な作業ですが、やるのとやら
無いのでは組立てやすさや仕上がりに大幅な差が出るのでやら無いわ
けには行きません。
次は耳かきですが一見何に使うのか分からないと思いますが、自分に
とってはなくてはならない道具です。
というのも自分はパーツ製作に両面テープを多用するのですが、これは
きちんと圧着しないとはがれてくるので、押さえつけてやる必要があるの
ですが、腕や足のように細いパーツの場合、指で内側から押さえるという
のは無理なので何か細いものが必要…というわけで耳かきの出番になる
わけです。
また、軸の丸い部分で紙に曲がりやすくするための癖をつけるのにも
使っています。
で、両面テープですがこれはのりやボンドと違い乾燥時間が無いので
手早く作るのに便利です。
また、紙の弾力のせいでのりでは接着した後押さえていないとずれてくる
ような場所でも一瞬で位置決めが可能なので便利です。
ただ、きちんと圧着しないと後ではがれてきたりしますし、そもそも
接着力という点ではのりやボンドには劣ります。
それに一発でくっつくため位置の微調整ができないという欠点があります。
と、いうわけで接着強度が要るところ(特に首や股関)や位置決めに微調
整が要るところ(後頭部と顔の接着など)はのりを使用しています。
大まかには、パーツ単位での製作には両面テープを、パーツ同士の接着
にはのりを…という感じで使い分けています。
あとはさみはパーツのおおまかな切り出しと両面テープの切り出しに
使っています。
自分が使っている道具や素材は以上のように特別なものはなにも使っ
てなかったりします。
もっとも厚紙用紙だけは近所で売ってないのがなあ…
…まあ一番必要なのは”くじけない心”なんですけどねw
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