2011年02月07日

バニーうどんげ試作品製作 その1

前回予告したとおり今回はバニーうどんげの試作をするわけですが、作り方がてゐと
同じ部分は割愛して、そうでない部分のみ解説して行こうと思います。

というわけで頭部から製作していきますが、顔は一緒なので後頭部から解説します。
bu 01.jpg

赤線に山折の折目を、青線に谷折の折目を、黄線には曲げ癖をつけます。

接着はまず赤線→青線の順で髪の毛を接着します(反対側も)。
bu 02.jpg

このとき中央はまだ接着しません。
まあ形は違っても作る手順はぶっちゃけあまり変わらなかったりしますが。

次に顔との接着面を先に作った髪の毛部(赤線部)と接着します
bu 03.jpg

できたら中央部(赤線)を接着します。
bu 04.jpg

最後に底面を接着しますが、まず初めに赤線部を接着し、次に青で示す部分を張り合わせ、
最後に緑線部を接着してから先端を張り合わせます。
bu 05.jpg

これで後頭部は完成です。

次は前髪を製作
bu 06.jpg

これも赤線に山折の折目を、黄線には曲げ癖を付けます。

まず初めにもみあげを組立てて後頭部に接着します。
bu 07.jpg

次に前髪の各パーツを組立て、できたらそれらを合体させます。
bu 08.jpg

で、次に耳を製作します。
bu 09.jpg

赤線に山折の、青線には谷折の折目を付けます。
なお画像は左耳のパーツです。

組立はまず先端(赤で示す部分)を張り合わせ、次に青線部を接着します。
bu 10.jpg

次に頭部との接着面を閉じれば耳の完成です。
bu 11.jpg

できたらまず前髪を後頭部に接着し、次に耳を接着しますが、この時耳は青で示す
部分に接着してください
bu 12.jpg

後は顔を接着すれば頭部の完成です。

と、いったところで今回はここまでです。

後頭部、特に髪のけの先端部分を今までとはちょっと違った形式にしたわけですが、
特に接着しづらくなったわけでもなく、それどころか接着面積が糊代よりも大きく
できる上に、接着時に両側から指で押さえることもできるので結果的には以前よりも
多少は作りやすくなったと思います。

ただ、このやり方はショートカットな髪型のキャラには使いづらく、またペパクラ
デザイナーにはこういった貼り合わせの展開図を作る機能は無いので張り合わせ部分は
手作業で追加してやらねばならず、けっこう手間がかかるのが欠点ですが…
まあ手間がかかるのは髪の毛に限った話ではありませんが…

ともかく、頭部の試作は大きな問題も無く終了、次回は共通な構造であるバニーコートは
割愛して、胴体〜両腕、両足の解説をしていく予定です。

…なにはともあれそろそろ次の作品に取り掛かりたいので問題なく終わって欲しいと思う
今日この頃です…
posted by SSN at 23:50| Comment(0) | 因幡てゐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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