といっても左右対称なので解説は片方だけですが
ということでまずは折目の説明からです。 なお画像は左腕のパーツです。
いつものように赤線には山折の青線には谷折の折目を、黄線には曲げ癖を付けます。
組立は上腕からで、まず赤線の部分を接着します。
次にまず側面(赤線部)を連結し、次に胴体との接着面の下側(青線)を接着、それ以外の
糊代は外側に接着します。
次に前腕部を接着しますが、まず初めに肘の内側(糊代が一箇所だけ逆の部分)を接着
します。
できたらまず赤線で示す肘の部分を接着し、次に内側側面(青線)を閉じ、最後に手首の
面を閉じれば腕の完成です。
手首の部分は赤線部を接着した後、青で示す面を張り合わせます。
手の部分は、赤線部(反対側も)を接着した後、手の平を閉じます。
後は各パーツを合体させるだけです。
で、後は頭部を接着すれば完成…なわけですが、完成写真は完成版展開図の公開時に
公開予定ですのでお楽しみに…
と、まあ終わってしまえば腕の部分が少し複雑な以外は大した問題も出ず、わりあい
すんなりとできてしまい、やっぱり拍子抜けというか…一安心でした。
さて、あとは完成版を公開するだけ…といいたいところですが、まだ解説をまとめる
作業が残っているのと、展開図の細かい修正作業があるのでまだちょっとかかりそう
です…すいません…
ともあれやっと試作は終わって一段落ついたって感じで次の作品の構想について考えて
いるところですが、それとは別に、可動に関してもちょっと考え中だったりします。
といっても、組立の難易度や強度、また軸を仕込むスペースなどの都合から萌えキャラ
には採用することはちょっと無理なようです…orz
ただ、将来的には可動は無理でも、パーツの交換を可能にできたらいいなと考えています。
…まあ当分の間は解説をまとめる作業に集中することになりそうなので研究などを
してる暇は取れそうにありませんが…orz